2020/12/20
こんにちは!
看護師 青木です。
先日、院長の愛犬「エルク」をスケーリングしました?
before
⇩
after
エルクは13歳9ヶ月とおじいちゃんですが、なんと現在も42本全ての歯が残っています?✨
ダックスフンドは特に歯周病になりやすい犬種ですが、なぜエルクは全ての歯が残っているのでしょうか?
実は、エルクは10歳以降は半年に1度(今年は胆嚢炎も患っていたので1年のブランクがありましたが)全身麻酔下で歯科処置をしていたそうです!
年齢を重ねる毎に歯石の沈着するスピードは早くなる上、高齢になれば全身麻酔をかけるリスクも上がります?
歯の状態が酷くなってから長時間の麻酔下で処置するよりも、若い頃から定期的にスケーリングをしてあげることが元気に長生きしてくれる秘訣となります?
もちろん、麻酔下でのスケーリングだけではなく、日頃のお家での歯磨ケアがとっても大切です!!!
歯周病には「口を触られるのを嫌がる」「お口が臭う」「食欲が落ちる(口の痛みで)」など、様々な痛みのサインがあります。
みなさんのワンちゃん・ネコちゃんは口臭や歯石は大丈夫ですか?
普段触れ合う時にこまめにチェックしてみてくださいね?
些細なことでも気になることがあれば、お気軽にスタッフにご相談ください?