けいこくの森動物病院
TEL 03-3704-1014

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〒158-0082 東京都世田谷区等々力1-34-18

けいこくの森動物病院

急な咳や変な呼吸音、ひどいと呼吸困難まで…もしかして喘息症状かも?

こんにちは!世田谷区等々力にあります、けいこくの森動物病院です🌳

今回はわんちゃんねこちゃんで異常な呼吸音、重度な場合で呼吸困難などを引き起こす喘息についてご紹介します!

 

喘息とは

喘息は、気道が炎症を起こし、収縮することによって呼吸がしづらくなる疾患です。犬や猫においては、主に「気管支喘息」や「アレルギー性喘息」として知られています。これらは呼吸器の慢性的な炎症反応を伴い、発作的に呼吸困難が生じることが特徴です。ヒトと同様に、動物の喘息もアレルギー反応に関与することが多く、発作が引き起こされる要因は様々です。

喘息を発症すると、気道の内側が炎症を起こし、分泌物(粘液)が増えます。さらに、気道の筋肉が収縮し、気道が狭くなることで、呼吸がしづらくなります。この状態が続くと、慢性的な症状急性発作が繰り返されることになります。

 

症状

喘息の症状は初期段階では軽度であることが多いため気づきにくいですが、症状が進行すると、以下のような明確な症状が見られます。

咳は喘息の最も一般的な症状で、乾いた咳が頻繁に見られます。特に、夜間朝方に悪化することが多いです。

呼吸困難

喘息の発作中は、呼吸が苦しくなることがあります。酸素不足を感じて、呼吸が速く浅くなり、口を開けて息をすることもあります。

異常な呼吸音(喘鳴)

喘息が悪化すると、呼吸時に「ヒューヒュー」や「シューシュー」といった音が聞こえることがあります。これを喘鳴(ぜんめい)と言います。

食欲不振や元気消失

呼吸困難が続くと、元気がなくなったり、食欲も低下します。急激に痩せることがあるため、注意深く観察することが重要です。

原因

喘息を引き起こす原因は多岐にわたります。以下の要因が主に影響を与えるとされています。

アレルギー反応

犬猫の喘息の多くはアレルギーによって引き起こされます。喘息を発症する主なアレルゲンは以下の通りです。

  • 花粉や植物:季節によって飛散する花粉がアレルゲンになることがあります。

  • ダニやカビ:家庭内で見られるダニカビの胞子が、喘息を引き起こす原因となります。

  • 動物の毛やフケ:他の動物からのフケも喘息のリスクを高めます。

環境的要因

  • タバコの煙:喫煙家庭の子は喘息を発症しやすいとされています。煙は気道を刺激し、喘息を悪化させる原因となります。

  • 化学物質家庭用清掃剤芳香剤に含まれる化学物質もアレルギー反応を引き起こしやすいです。

  • 空気汚染:空気中の汚染物質が原因でも喘息を発症するリスクが高まります。

遺伝的要因

喘息は遺伝的な要因が関与する場合もあります。特に、喘息の症状がある親を持つ子は、喘息を発症しやすい傾向があります。

診断

喘息を疑った場合、早期に診断を受けることが大切です。診断にはいくつかの方法があります。

臨床症状の確認

まず、呼吸困難などの臨床症状を確認し、病歴を聞くことが基本的です。特に、症状の発生時期頻度を詳細に把握することが重要です。

血液検査

血液検査を行うことで、炎症の兆候アレルギー反応の有無を確認します。白血球の数や、アレルギー反応を示すIgE抗体の測定が行われることもあります。

レントゲン検査

胸部レントゲンを撮影することで、気道の状態を観察します。喘息の発作が発生している場合、気道の狭窄炎症が見られることがあります。

治療

喘息の治療は、発作の予防と管理が中心となります。治療方法は、薬物療法を基本に環境改善も行われます。

薬物療法

  • 吸入ステロイド薬:喘息の症状を抑えるために最も重要な薬です。気道の炎症を抑えることで、発作の頻度を減らします。

  • 気管支拡張薬:発作が起きた際に、気道を広げて呼吸を楽にする薬です。短期間で効果が期待できます。

  • 抗アレルギー薬:アレルギー反応を抑制するために、抗ヒスタミン薬やロイコトリエン拮抗薬を使用することがあります。

環境改善

アレルゲンを取り除くために、生活環境の見直しが不可欠です。空気清浄機を使用したり、掃除を徹底することが喘息の予防には効果的です。

酸素療法

重度の喘息発作の場合、酸素療法が必要となることがあります。呼吸困難が激しい場合には、酸素を供給し呼吸を安定させることが重要です。

予防法

喘息の発症や悪化を防ぐためには、予防が重要です。

  • アレルゲンの除去:アレルギーを持っている場合、アレルゲンとなる物質を取り除くことが予防に繋がります。特にダニカビに注意が必要です。

  • 禁煙:喫煙が喘息を悪化させるため、家庭内での禁煙が推奨されます。

  • 定期的な健康チェック:喘息を予防するためには定期的な健康診断で、早期に症状を発見することが重要です。

 

 

喘息はわんちゃんやねこちゃんにとって深刻な疾患であり、早期に発見し適切に管理することが大切です。健康管理においては、環境の改善や定期的な診断が欠かせません。喘息が疑われる場合は、病院で診察を受け、適切な治療をおすすめいたします。予防と早期対応によって、生活の質を高め、喘息の発作を最小限に抑えることが可能です。何か気になることなどお気軽にご相談ください!

 

 

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