けいこくの森動物病院
TEL 03-3704-1014

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〒158-0082 東京都世田谷区等々力1-34-18

けいこくの森動物病院

【要注意】犬や猫の「誤飲・誤食」~身近な危険にご注意を~

こんにちは!

世田谷区等々力にあります、けいこくの森動物病院です🌳

 

日々の診察の中でよくご相談いただくトラブルのひとつに、犬や猫の「誤飲・誤食」があります。食べ物以外のものを飲み込んだり、犬猫にとって有害なものを食べてしまったりすることで、健康を脅かす重大な事故につながることもあります。

今回は、そんな誤飲・誤食について、原因や症状、そして飼い主さんができる予防策についてご紹介します。

犬猫が誤飲・誤食しやすいものとは?

動物たちは、私たち人間にとっては意外なものでも、「おもちゃ」「食べ物」と勘違いして口にしてしまうことがあります。特に子犬や子猫、好奇心旺盛な性格の子は要注意です。

【よくある誤飲・誤食の例】

  • ヒモ類、ビニール、輪ゴム、ヘアゴム

  • 靴下やタオルなど布製品

  • おもちゃの破片やぬいぐるみの中綿

  • 鶏の骨、焼き鳥の串

  • タバコ、チョコレート、玉ねぎ、キシリトール入り食品(中毒の原因に!)

  • 飼い主の薬やサプリメント

 

症状

誤飲・誤食した直後は元気に見えることもありますが、数時間から数日後に症状が出るケースもあります。以下のような様子が見られたら注意が必要です。

  • 急な嘔吐、食欲不振

  • 下痢や便秘

  • 元気がない、動かない

  • お腹を痛がるしぐさ

  • よだれを垂らす、むせる

  • 呼吸が苦しそう(喉に詰まっている場合)

異物が消化管に詰まると、腸閉塞や内臓損傷を引き起こすこともあり、早急な治療や手術が必要になることもあります。

もし誤飲・誤食してしまったら?

「何か変なものを飲み込んだかも…」「チョコレートを食べてしまった!」という時は、すぐに動物病院へご連絡ください。飲み込んだ物の種類や時間帯によっては、催吐処置(吐かせる処置)や内視鏡による除去が可能なケースもあります。

また、無理に吐かせようとすると逆に危険な場合もあるため、自己判断は禁物です。

日常でできる予防対策

  • 床に物を置かない習慣をつける

  • ゴミ箱や洗濯物はフタ付き・手の届かない場所に

  • おもちゃは安全性の高いものを選び、壊れたらすぐ交換

  • 調理中・食事中はペットが近づかないように工夫

  • 留守中はサークルなどで行動範囲を制限する

ちょっとした工夫で、防げる事故はたくさんあります。

まとめ

誤飲・誤食は、犬や猫の命に関わる危険な事故です。何か気になる症状や不安なことがあれば、早めのご相談をおすすめします。

東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布で、歯でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。


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けいこくの森動物病院  世田谷犬猫歯科

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