犬猫が便秘になる原因とは…？

こんにちは！

世田谷区等々力にあります、けいこくの森動物病院です🌳

今回は便秘についてご紹介いたします。

便秘はわんちゃんねこちゃんにとって、とても不快な状態です。

便秘とは？

便秘とは、通常よりも排便の回数が減少し、排便が困難になる状態を指します。犬や猫も人間と同様に便秘になることがあり、放置すると健康に悪影響を及ぼすことがあります。便秘が続くと、便が硬くなり、排便時に痛みを感じるようになります。また、長期間の便秘は、腸閉塞やその他の深刻な病気を引き起こす可能性もあります。

原因

1. 食事の問題　食物繊維不足や急な食事の変更が便秘を引き起こす可能性があります。

2. 運動不足　十分な運動を取らない場合、腸の動きが鈍くなり、便秘につながることがあります。

3. 水分不足　 十分な水分を摂取しないと、便が硬くなりやすくなります。

4. ストレス　 ストレスを感じると、便秘の症状が現れることがあります。

5. 腸の問題　腸内の異常や炎症、腫瘍などが便秘を引き起こす可能性があります。

症状

犬や猫の便秘の症状には、次のようなものがあります

– 排便が困難である

-便が出ないことで嘔吐している

– 便が硬く、乾燥している

– 排便の頻度が減少している

– 便が血液や粘液を含む場合がある

– 便の量が少ない

 対処法

犬や猫の便秘に対する対処法は次のとおりです。

1. 食事改善　　食物繊維を多く含む食事や、消化を助けるための特別な食事を与えましょう。

2. 水分摂取　　十分な水分を与えることで、便が柔らかくなり、排便が容易になります。

3. 運動促進　　適切な運動を与えることで、腸の動きが活発化し、便秘の改善に役立ちます。

4. 処置　　　　症状が重篤な場合や原因が特定できない場合は、獣医師の診察をおすすめいたします。

便秘は放置すると重篤な問題を引き起こす可能性があるため、早めの対処が重要です。

獣医師の指示に従い、適切なケアを提供することが、ペットの健康を維持するための鍵となります。