2024/04/27
こんにちは😃
世田谷区等々力にあります、けいこくの森動物病院です。
日毎に気温が上がり湿気も徐々に出始めてきましたね💦
そこで今回はわんちゃん、猫ちゃんの指間膿皮症についてです。
指間膿皮症は、わんちゃんや猫ちゃんの指の間にできる皮膚の炎症であり、主に皮膚の赤み、腫れ、痒み、痛みを伴います。
主な原因の1つである湿気は指の間が湿った状態が長く続くと、細菌の繁殖が促進され、炎症を引き起こす可能性があります。また、アレルギー反応や皮膚の摩擦も指間炎の原因となります。アレルギーを持っていたり、過度に活発で活動的な場合、指間の摩擦が増加し、皮膚の炎症が起こることがあります。
症状が進行すると、皮膚の潰瘍や化膿が生じることもあります。また、炎症が慢性化すると、指間の皮膚が厚くなり、ひび割れや出血が生じることもあります。
加えて指間膿皮症は、特定の時期によって引き起こされることがあります。特に湿度や気温の変化が大きい季節、例えば春や秋の移り変わりの時期に発症することがよくあります。これは、湿気が増加したり、気温が上昇したりすることで、皮膚の湿度や細菌の繁殖が促進されるためです。
また、特定の季節にはアレルゲンが増加することもあり、これがアレルギー反応を引き起こし、指間膿皮症の原因となる場合もあります。春や秋は花粉やカビなどのアレルゲンが多くなる時期であり、これらに過敏なわんちゃんや猫ちゃんがアレルギー反応を起こしやすくなります。
したがって、春や秋の時期には特にわんちゃん、猫ちゃんの指間膿皮症には注意が必要です。
治療するためには、まず原因を特定し、適切な対処を行う必要があります。皮膚の感染が疑われる場合は、獣医師による適切な抗生物質や抗真菌薬の処方が必要です。また、湿気を取り除くために指間を清潔に保ち、適切な皮膚ケアを行うことも重要です。アレルギー反応が原因である場合は、適切なアレルギー管理や皮膚の保湿が必要となります。
東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布で、歯でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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けいこくの森動物病院 Animal Dental Office 世田谷
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