2024/04/24
こんにちは!
世田谷区等々力、けいこくの森動物病院です🌳
今回は「破折」と呼ばれる歯の症例についてご紹介いたします。
5歳2か月の柴犬さんです。
はじめはご飯を食べるのが遅くなったということで当院にいらっしゃいました。
診察をしてみると、奥の歯が少し欠けていることがわかりました。
ちなみに今回のケースは反対側の同じ歯も欠けていました。
お話を聞いてみると、自宅でいつも骨のおもちゃで遊んでいるとのことでした。
そのおもちゃでかけてしまったと考えられます。
この歯が欠けてしまっていることを破折と呼びます。
破折してしまった歯とは、歯の見た目だけでなく歯の神経や、血管も影響を受けてしまう可能性があります。
破折している歯をそのままにしておくと、感染などのリスクにも繋がります。
進行が進むと痛みを感じたり、全身に影響を及ぼすこともあります。
今回は、欠けた部分に被せ物をする処置を行いました。
きれいになりましたね!
ここで処置後もまた固いおもちゃで遊んでしまうとまた欠けてしまうので要注意です。
特に、気を付けてほしいものは鹿の角、あばら、ヒヅメ、ヒマラヤンチーズ、硬すぎるデンタルガムです。
ケージを噛んでしまう子も注意してください。
与えてもいいおもちゃや、おやつなのかご不安がある方はお気軽にご相談ください♪
東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布で、歯でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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けいこくの森動物病院 Animal Dental Office 世田谷
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シュロス等々力1F
TEL:03-3704-1014
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