2024/04/17
こんにちは!
世田谷区等々力のけいこくの森動物病院です🌳
今回はわんちゃん、ねこちゃんの乾性角結膜炎(ドライアイ)についてです。
ドライアイは、正式には乾性角結膜炎と呼ばれます。この病気は、犬や猫にとってよくある問題の一つです。
原因や予防管理などについてご紹介いたします‼️
・ドライアイとは
ドライアイとは眼の角膜や結膜の乾燥によって引き起こされる炎症性疾患です。この状態では、目の表面が適切に潤滑されず、不快感や炎症を引き起こす可能性があります。
・原因
涙液の不足: 涙液が不足すると、目の表面が潤滑されなくなり、ドライアイが発症します。これは、涙液の産生が減少したり、涙の蒸発が増加したりすることで起こります。
疾患や外傷: 涙液腺や眼球表面の異常、眼の外傷、または他の疾患(自己免疫疾患や感染症など)がドライアイを引き起こす原因となることがあります。
・症状
眼の乾燥感: 目が乾いている、涙の量が少なくなります。
充血:目が赤くなることがあります。また、眼ヤニが出ることがあります。
・診断
涙液の量を測定し、少ない場合には乾性角結膜炎を疑います。
他に、原因となる病気がないか、必要に応じて眼や、全身の検査を行います。
・予防と管理
定期的な検診: 定期的な動物病院での健康チェックは、ドライアイなどの症状を早期に発見するために役立ちます。
適切な涙液補助: 獣医師の指示に従って、適切な涙液補助剤を使用することで、ドライアイの管理が可能です。
環境の管理: 空気の乾燥や風、埃などがドライアイを悪化させることがあります。生活環境を管理し、適切な湿度や清潔さを保つことが大切です。
ストレスの軽減: ストレスは犬や猫の健康に影響を与える要因の一つです。ストレスを軽減するために、適度な運動や遊び、安心感を与える環境を提供しましょう。
ドライアイは犬や猫にとって不快な症状を引き起こすだけでなく、進行すると視力の低下や角膜の損傷などを引き起こす可能性もあります。早めの対処と適切な管理が重要です。ペットの健康を守るために、定期的な健康チェックと適切なケアを行いましょう。
東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布で、歯でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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けいこくの森動物病院 Animal Dental Office 世田谷
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