2024/03/28
こんにちは!世田谷区等々力のけいこくの森動物病院です。
今回は犬のスキンケアについてご紹介します!
犬のスキンケアは、愛犬の健康と快適さを保つためにとても大切なケアの一つです。
犬の皮膚は、私たちの皮膚と同様に、外部からの刺激やアレルゲンに影響を受けやすいので、適切なケアが必要です。
大切なことは全部で6個あります。
1 シャンプーの頻度
2 シャンプーの種類
3 シャンプー後の保湿
4 食事
5 外部環境の管理
6 ノミマダニの予防
です。
詳しく説明していきます。
シャンプーの頻度
犬のシャンプーは、通常は1ヶ月に1回ほどが適しています。
しかし、犬の品種や活動レベルによっては、もっと頻繁にシャンプーが必要な場合もあります。
外でたくさん遊んで汚れたり、皮膚のトラブルがある場合は、シャンプーの頻度を調整しましょう。
シャンプーの種類
犬の皮膚は、私たち人間の皮膚とは違い、特殊なpHバランスを持っています。
なので、犬には犬用のシャンプーを使用すると良いです。
人間用のシャンプーは、犬の皮膚に合わない成分を含んでいる場合があり、かえって皮膚トラブルを引き起こすことがあります。
シャンプーの際は、優しく犬の体をマッサージするように洗います。これによって、皮膚の血行が促進され、皮膚の健康を保つことができます。
適量のシャンプーを水で薄めてスポンジで泡立てて洗ってあげると良いです。
また、シャンプー後は、十分にすすいで泡が残っていないかチェックをして、しっかりと洗い流しましょう。
シャンプー後の保湿
保湿剤を皮膚につけることで、皮膚の水分保持力を高めるとともに皮膚から水分が逃げるのを防ぎます。
また洗浄による皮膚の負担を軽減するためにも積極的に使ってあげると良いです。
シャンプー後は、犬をしっかりと乾かしてあげましょう。
特に長毛種の場合は、毛の間までしっかりと乾かしましょう。
濡れたまま放置すると、皮膚トラブルの原因になることがあります。
食事
健康な皮膚を維持するためには、バランスの取れた栄養が欠かせません。
良質なタンパク質や必須脂肪酸を含む食事を与えることで、犬の皮膚の健康をサポートすることができます。
また、犬がアレルギーを持っている場合は、特定の食品や環境アレルゲンに注意し、必要に応じて獣医師に相談してください。
外部環境の管理
散歩後やアウトドア活動後は、汚れや異物をしっかりと洗い流したり、拭き取ったりして室内の湿度や温度を適切に管理してください。
ノミマダニの予防
今は気温が一年を通して暖かいので一年中ノミマダニがいます。
そのため、ノミマダニの予防薬は一年中飲ませたほうが良いです。
1ヶ月に1度飲ませるタイプの予防薬と3ヶ月に1度飲ませるタイプの予防薬がありますのでぜひご相談ください。
ノミの唾液に反応して起こるノミアレルギーというものがあり、かなりの痒みを引き起こします。
スキンケアは体の内側と外側から両方からのケアが大切です。
できることから毎日の生活にぜひ取り入れてみてください。
東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布で、歯でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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けいこくの森動物病院 Animal Dental Office 世田谷
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