2024/04/22
こんにちは！世田谷区等々力にあります、けいこくの森動物病院です。
わんちゃん、ねこちゃんも人間と同じように眼の病気になることがあって色んな症状を示す事があります。色んな眼の病気がある中で今回はわんちゃん、ねこちゃんの緑内障についてご紹介します！
緑内障とは、眼の中の圧力が高くなり、視神経や網膜にダメージを与える病気です。犬や猫もこの病気にかかることがあります。
〇緑内障の原因
犬や猫においては、眼球内の液体（房水）の流れが阻害されることが多いです。これによって圧力が上昇し、眼の構造がダメージを受けます。
〇緑内障の兆候
眼が赤くなる、光に敏感になる、目が濁る、瞳孔の大きさに変化が見られるなどがあります。病院で診察を行い、眼圧を測定することで緑内障の診断が確定します。
〇緑内障の予防法
遺伝的な要因が関与する場合もあるため、特に犬や猫の品種によっては、定期的な眼科検査を受けることが推奨されます。例えば、犬ではコッカースパニエル、ビーグル、シベリアンハスキー、シェットランドシープドッグなど
一方、猫ではアビシニアン、バーマン、ペルシャ、シャムなどがリスクが高いとされています。また、適切な栄養摂取や運動、適切な目のケアも重要です。
〇治療法
症状の軽重に応じて異なります。軽度の場合、眼圧を下げる目薬が処方されることがあります。重度の場合は、手術が必要となることもあります。
緑内障は進行性の病気であり、早期の発見と治療が重要です。定期的な獣医師の診察や、眼の異常に気付いたら早めに受診することが大切です。また、緑内障は放置すると、視力の低下や失明につながる可能性があります。
緑内障は一度発症すると完治することが難しい場合がありますが、適切な治療と管理によって、症状の進行を遅らせたり、わんちゃんねこちゃんの生活の質を改善することが可能です。
緑内障について疑わしい症状が見られる場合は、すぐに診察を受けることが大切です。早期発見と適切な治療によって、わんちゃんねこちゃんの視力を守り、健康な生活を維持していきましょう！
東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布で、歯でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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けいこくの森動物病院 Animal Dental Office 世田谷
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