2024/04/06
こんにちは?
世田谷区等々力にあるけいこくの森動物病院です!
今回はわんちゃん・猫ちゃんが骨折してしまった時のケアについて…
わんちゃんや猫ちゃんが骨折をした際は、速やかな治療と適切なケアが必要不可欠です。
適切な処置が行われないと重篤な後遺症や合併症を引き起こすことがあります。
万が一わんちゃん・ねこちゃんが骨折したときに備えてのケア方法を記載しましたので参考にしてみてくださいね。
- 獣医師の診察
骨折を放置してしまうと骨の変形や関節に負担がかかった状態で骨がくっついてしまう可能性があります。
骨折したら、まずは速やかに診察を受けることが重要です。
レントゲンやその他の検査を行って骨折の種類や程度を確認してもらいましょう!
- 適切な治療法の選択
骨折の治療法は、骨の種類や場所、骨折の程度によって異なります。
一般的な治療法には…
固定: 骨が安定している場合、ギプスや包帯などで骨を固定し、自然治癒を促します。
手術: 骨の位置が不安定である場合や、複雑な骨折の場合には手術が必要な場合があります。手術によって骨を固定し、正しい位置に戻します。
3.安静を保つ
骨折したら、安静にすることが1番大切です。
動物が骨折した部位を舐めたり、いじったりしてしまうと治癒が遅れてしまう可能性や包帯を誤食してしまう可能性もあります。
エリザベスカラー等をつけ、活動を制限するために小さめのケージを用意しましょう。
また、ジャンプや走るなどの激しい活動・他のわんちゃんや猫ちゃんとの接触、小さなお子さんとの接触は再度骨折してしまったりギプスがずれたりなど悪化させてしまう恐れがあります。治療中はかわいそうかもしれませんが、ケージの中で排泄や食事をさせて過ごしましょう。
4.栄養管理
骨折の治癒には栄養が欠かせません。
タンパク質やビタミンD・カルシウムなどは骨の修復に重要です。フードの適切な摂取量を守りサプリメントなども与えましょう。
また体重管理にも注意しましょう! 過体重は骨折の治癒を遅らせることがあります。
4.骨折時の排泄
トイレはわんちゃん、猫ちゃんの近くに置いてあげましょう。
段差があるとつまづいてしまう可能性もあるので、トイレシーツをそのまま敷いたり、オムツをつけたり等その子に合わせて用意してあげましょう。
また、立つことや移動することが困難な場合はサポートが必要になることもあります。骨折部分に留意しながら排泄させてあげましょう。
東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布で、歯でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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けいこくの森動物病院 Animal Dental Office 世田谷
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